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システムインテグレーションを革新するシステム構築基盤技術

コア機能とその実装

HT技術のコア機能は、「入力データ列を、出力したい情報の構造(※1)に合わせた出力データ列に変換する処理を高速で行なう汎用プログラム」として実現されています。

当社ではこれを大きく「共通基本機能」と「個別追加機能」の2つに分けて実装する方式を取っています。

「共通基本機能」
多くのシステム化対象業務(アプリケーション)に共通に使える“高速・省資源・汎用・情報処理システム(HTフィルターによる情報処理システム)”として、汎用化/パッケージ化しています。

<主要な機能>
  • 階層構造データの管理&逐次集計(HTエンジン)
  • 求められる出力に合わせた多元空間にデータを畳み込むフィルタープログラム(一次&二次、関数化されている)
  • 関数ライブラリー管理&インターフェイス
「個別追加機能」
個々のシステム化対象業務(アプリケーション)に固有に必要とされる処理を組み込むためのもので、上記の関数ライブラリー管理機能を活用して、業務(アプリケーション)に固有の処理を定義/登録することで容易に追加機能を実現できるように構造化しています。

HTによるシステム設計/開発のイメージ> (PDF形式:109KB)
この図は、EAI(※2)で需要が多い「システム間での高速/大量のデータの受渡し」にHTを活用する場合のイメージです。
HTを使って対象業務(アプリケーション)をシステム化する場合、「共通基本機能」からのサポートを多岐に受けながら、システム設計/開発を進めて行くことになります。

この図に基づく「共通基本機能」の説明は「共通基本機能」の構成と機能に記述しています。

※1 例えば、複数のキー項目による階層構造
※2 Enterprise Application Integration=企業間をまたがる業務システム統合