Hypertreeleaf

驚異のパワーをご覧ください!
システムインテグレーションを革新するシステム構築基盤技術

「HTが得意な問題」を広げる取組みとそれを支えた「汎用性の要素」
← コアを支える独創性

階層構造データの大量高速処理





  • 「データ処理は、利用者が求める構造に入力データを変換すること」と汎用的に捉え、ビジネス・アプリケーションにおける処理に広く適用できる技術をめざした。

    ~特許を取得した「高速自動集計」は、HTで解ける問題の一つに過ぎない!~

    「時系列型」「部品展開型」「投入産出型」などへの応用が可能
  • 「同じデータ列に対し、キー項目が異なる多種な集計を並行して行う」問題に注目。集計ごとに三分木インデックス・テーブル(当社考案)をN個生成・維持すれば、集計パターンがN種になっても高速処理可能という汎用性が活きた。(従来の方法だとN回のSORTが必要となるなど、複雑になってしまう)
  • 近年需要が急増している企業間のシステム連携での「大量データの高速受渡し」にHTが強いことに着目し、必要な機能を強化。ここで、RDBやXML等の実質(デファクト)標準技術との“相性の良さ”が活かされた。
  • 「汎用パッケージ」化に取り組み、第一弾として“大量データの高速受渡し&条件検索”機能を「Hyper Query」として商品化(販売中)。


ディジタルフィルタリング処理





  • コンピュータによるデータ処理は、y = f (x) [入力データ列xを出力データ列yに変換]。この f をフィルタリング関数と見て、HTを多岐な f に適用できるよう、拡張に努めている。
  • HTが行う集計は“畳込み集計”、ディジタルフィルターが行なっている処理は“状態方程式を解くこと”=“畳込み集計”。この処理に適用するに当たり、HTが「逐次処理型」であること、解きたい問題を「再帰式で表現できること」が活かされた。