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システムインテグレーションを革新するシステム構築基盤技術

コアを支える独創性

  1. HTのコアとなる技術に対して「特許」を取得

    HTが持つデータ処理に対する高速性や汎用性を支える力となっている技術について、当社は「特許」を取得しています。

    特許第3230677号:「自動集計方法、自動集計装置および記録媒体」 取得特許の「公報内容」のポイント

    <要約>
    • 「複数のデータレコードを入力として、出力したい階層構造の集計ファイルに変換する処理」における当社独自考案の三分木テーブルによる処理が、従来技術では到底できない高速処理力を持つことが認められた
      1,000万件のデータを3,000口座に集計:50秒(従来技術の60倍の"超高速":当社測定)
    • 入出力ファイルとXML言語準拠ファイルとの間の相互変換が、この技術で高速処理できることが認定された
    • 「自動集計」という具体的なアプリケーション(階層型責任レポートモデル)をモデルとした認定だが、この技術で処理できる応用対象として、時系列モデル・部品展開型モデル・投入産出型モデルを例示的に記述し、この技術が持つ汎用性を主張している
  2. HTのコアを構成する技術を拡充

    特許取得対象の「階層構造を持つデータの高速処理」技術はHTのコアとなるものです。この技術は、ビジネスデータ処理においては「基盤技術」に位置づけられます。(車で言えば「エンジン」に相当)

    当社はこの技術を基盤として、「解決できる問題は多岐に、構築する仕組みは簡明に」という、データ処理技術としての理想に向って挑戦を続けています。 その成果として、当社独自技術の開発に至り、これらを「HTのコアを構成する技術」として組み込み、HTの骨格の拡充を成し遂げました。

    <HTのコアを構成する技術>
    • 扱うデータの型として「テンソル」を扱える枠組みに拡張
    • 複雑な問題を解きやすくするために、「フィルタリング」という考え/技法を重用